一宮町釈迦堂周辺2011
釈迦堂博物館、また中央道釈迦堂SAの直ぐ近くで、中央道を視野に入れた景観の大変良い所です。博物館は勿論ですが、SAも外から入る事が出来ますので、サービスエリアの商品や食事も出来るので、チョット楽しいですね。側道に沿って桃が多く栽培されています。(標高約450メートル)
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開花記録一覧
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第10回
取材日:2011年4月19日(午後) 晴れ時々曇り
笛吹市では昨夜から今朝に掛けて、所によりかなり強い雨が降りました。そのため満開を迎えたのに、花びらを落としてしまった枝も多いようです。この高台はいつも風が強く、今日も枝にピタリと張り付いて懸命にしがみついている花びらも多く見かけました。一番上の標高約490メートルの場所でも満開。少し降りた給水タンクのある標高約460メートル付近では、風の影響が弱いのか七部咲きと見頃です。中央道側道からすぐ上も色濃くなっており、風さえなければ絶好のコンディションと言えるでしょう。今回を持ちまして、このエリアの観察は終了です。どうもありがとうございました。

満開の花々が右に左に大きく揺れています。遠景の平野部と重なって、ピンク色がどこまでも続くようです。


左上:風雨に耐えてしっかりと五弁を開いた桃の花。右上:雨のおかげで空も澄んで真っ青。


左上:ハイビスカスより青空が似合うと思うのは、手前味噌でしょうか。右上:いつもの最高地点から上も、きれいに咲きそろっています。

いつものふかん撮影地点から、少し西を向いてみれば、今日は黒雲を伴った南アルプス。

ここの畑、左側と奥はきれいに摘花されて、すっきりと青空にマッチングしています。右の手前は、まだ花がたくさん付いていますね

まるで初夏を思わせるような空模様でした。

まだ、開いた花の後ろには蕾もある畑もあります。

この場所は五分咲きくらいで一度摘花したばかりなのか、色は薄いのですが、見頃を迎えていました。


左上:雲の形も夏の様。右上:薄い桃色の春の花に、夏のような青空でした。


風が当たりにくく、比較的日の当る時間が短い場所には蕾も残っていました。少し(約30メートル)の標高差はあまり関係ないようです。

貯水タンクを桃の花でパッケージ。

重また怪しい雲行きとなってきましたが、国道20号を見下ろしてみると、一宮は今どこに行ってもピンク色です。

中央道から下は、少し緑が目立ってきましたかね。

いつも観察させていただいていた農道の西側に、あたらしく広い道が出来ていました。こちらも広々として来年以降良い観察場所になるかもしれません。

昨夜の雨か?それとも摘花あとなのか?遠くばかりか近くの地面も桃色に染めて。名残は尽きねど。まさに惜春ですね。
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