ふえふきなつかし座談会

平成に入ってもう20年以上が過ぎました。もはや戦後と一括りにはできないほどに、時代は変化しています。笛吹市の魅力の一つは、所々に今も懐かしい風景が残っていることです。この場所に住んでいる人も、ただ訪れただけの人も、それぞれが感じる懐かしさ・・・とても貴重なもののように思います。

今回は、そんな笛吹の懐かしさを辿ってみようという企画です。笛吹市社会福祉協議会の方に間を取り持っていただいて、八代町にお住まいの70代の方5名にお時間を頂きました。皆さんには、座談会形式で若い頃の思い出を語っていただきました。今では信じられないほど大変な経験や、羨ましくなるような伸び伸びとした経験をされたようです。懐かしい時代を語る皆さんの表情は、少年少女に返っていて、とても素敵でした。貴重なお話を伺えた座談会の様子は、テーマごとに全3回に分けてお伝えしたいと思います。それでは暫しのタイムスリップをお楽しみ下さい。(取材:さっさ)

養蚕

現在笛吹市となったこの地域では、かつて養蚕業が盛んでした。古い家の造りや、今も残る桑畑に、その面影を見ることができます。今では考えられないほど、蚕は人々の生活に深く係わっていたようです。詳細はこちら

稲作

現在では果樹生産が有名な笛吹市ですが、果樹栽培に移行する以前は、農業の主体は稲作でした。人々は互いに助け合いながら、米作りをしていました。当時の田植えの様子や、水利権についてのお話を伺いました。詳細はこちら

暮らし・祭り

今のように物が溢れていない時代でも、人々は工夫して生活を営んでいました。そこには無駄の無い、暮らしの知恵を見ることができます。また、地域の祭りは当時最大の娯楽でした。様々な思い出を語っていただきました。詳細はこちら

写真提供:「八代町 永遠のふるさと写真集」

八代町 永遠のふるさと写真集

発行:八代町役場 
編集:八代町写真集編集委員会

笛吹市合併前の八代町の姿をまとめた写真集です。美しく懐かしい風景を、後世に伝えたいというメッセージが込められています。時代を写し撮った貴重な写真が満載です。笛吹市立図書館で読むことが出来ます。

 

資料収蔵・撮影協力:八代郷土館

八代郷土館

明治18年に建てられた大森家屋敷の寄贈を受け、昭和52年に郷土館として開館しました。当時の家の造りを活かしたまま、民俗資料など約2000点の資料を収蔵・展示しています。実際に使われていた家屋や道具からは、その時代の生活の空気感まで伝わってきます。

◆住所:笛吹市八代町南796
◆電話:055-265-2647
◆開館日: 月・木・土・日
◆開館時間:午前9時~午後4時
◆入館料:無料

「養蚕」のページへ

「稲作」のページへ

「暮らし・祭り」のページへ

 

ページトップへ

〒406-0834 山梨県笛吹市八代町岡513-5 Tel.055-287-8851 Fax.055-287-8852
Copyright 2009-2012 Fuefuki-syunkan.net. All Rights Reserved.