むしっこ通信
人はみな誰もが『むしっこ』…。こんなに身近で、こんなに多種多様な生き物は他に無い!地球は昆虫の惑星(ほし)なのさ。きみも身近な虫たちに、注目してみてね!…更新は不定期です。
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メタリックな虫たち
2012年3月30日
昨年の秋、芦川へ行ったときに撮影しました。上はオオセンチコガネ、下はヒメツチハンミョウです。どちらもピカピカの金属のような光沢がカッコよかったです。虫も自然も豊かな笛吹は、やっぱりいい所だなぁ。
オオカマキリの狩り
2011年12月28日
半年ぶりの更新です。もうこんな季節なので、撮りためてあった画像から。散歩中、花壇をひょいと覗いたら、こんな場面に遭遇しました。ものすごくドキドキしながら、虫たちの懸命な「日常」を見つめた晩夏の思い出です。
ぶどう畑のアゲハ
2011年7月1日
事務所の前にある鳥よけネットで囲まれたぶどう畑に、2匹のアゲハチョウがいました。この写真は、2匹ともカメラ目線です。よく見ると羽の模様が違っていておもしろいです。スタッフのミーシャによると、ここ数日、2匹でこの場所にいるのだそうです。仲良しですね。
モリアオガエルの卵塊
2011年6月16日
八代町奈良原にホタルとモリアオガエルの取材に行きました。小さな池の上の枝に泡状のモリアオガエルの卵塊がありました。初めて実物を見たのですが、思っていたよりも大きくて(直径約15cm)、けっこう目立ちます。外側が乾き始めていて、麩菓子のような見た目です。ここからオタマジャクシが出てくるのかと思うと不思議な感じですね。
オオカマキリ
2010年11月26日
先日、「藤垈の滝 大窪いやしの杜公園」にて撮影したオオカマキリのメス。お腹がぷっくりと大きくなっていました。大抵の昆虫は、カメラを向けると急いで隠れようとするのですが、オオカマキリだとカメラに興味を持って向かってくることがあります。ズームするレンズに鎌を伸ばしてきたりするので、撮影していて楽しいことこの上ないです。相手してくれてありがとう。お産がんばってください。
二色のバッタ
2010年10月27日
芦川の山中を歩いている時に撮影しました。背後でガサガサ音がするので、何かと思って振り返ったら、バッタでした。(もう、驚かさないで…熊かと思っちゃう…)
ミヤマフキバッタ?…でしょうか。ピンク色のメスと、グリーンのオス。ポップカラーの素敵なカップルでした。
ルリシジミ
2010年9月27日
ぼやぼやしているうちに、すっかり秋になってしまいました。撮り貯めた虫画像をどんどん更新しなくては・・・。写真は先月撮影したルリシジミです。家の玄関先で撮りました。シジミ蝶はツンとすましてるみたいな顔が好きですね。小さいけれど綺麗な蝶です。
ルリモンハナバチ
2010年9月21日
今年の夏に撮影したルリモンハナバチです。境川の黒坂オートキャンプ場に取材に行った時に撮りました。ラベンダーに青い蜂。夕方の日差しの中でとてもきれいでした。花から花へと飛び回るので、なかなかピントが合わなくて、歯がゆい思いをしました。
甘い香りを呼び起こす、夏の思い出です。
エビガラスズメ
2010年9月2日
ああ、また1ヵ月以上も更新していなかった…。
今日、事務所の玄関にこの蛾がとまっていたらしいんですが、私は気づいてなくて…、代表のガバチョ氏と、スタッフのチャメ氏が、それぞれ相次いで教えてくれました。私が虫ブログをやっているので、みんな最近は見つけしだい教えてくれます。親切ですね。ありがたいことです。エビガラスズメってやっぱり「海老柄」ってことですよね。うん、うん、なっとく。ちなみに撮影は接写が得意なチャメ氏にお願いしました。目が大きくてかわいいです。
フタトガリコヤガの幼虫
2010年7月12日
最近、人から貰った画像ばかりです。すみません。なかなか撮影に行けない…。
仕方がないので、去年撮り貯めていた写真からチマチマとご紹介。
昨年秋に、笛吹市内の公園で撮影した蛾の幼虫です。色彩もなかなか美しかったです。芙蓉の大きな葉っぱの上で実にまったりしてました。
クスサンの幼虫
2010年7月8日
お昼、事務所近くの公園にいたスタッフのちゃめ氏から緊急連絡が!「特大の毛虫がいる~!」という情報でした。そして送られて来たのがこの画像。ちゃめ氏によると長さ15センチ以上あったとか。す、すごい…そりゃ、でかい。見たかった。
ヤママユガのなかまのクスサンの幼虫ですね。地域によっては『白髪太郎』と呼ばれているそうな。おなかに並んだブルーの目玉が素敵です。この時期、終齢幼虫である彼は、蛹になる場所を探し求めて放浪しているのでしょう。ちなみに繭もユニークで、巷では『透かし俵』と呼ばれています。ちゃめ氏撮影の動画も迫力です。