第1回みさか福祉健康まつり

2013年11月12日UP

11月10日(日)御坂福祉センター・健康センター・農村環境改善センターにおきまして『第1回みさか福祉健康まつり』が開催されました。
このお祭は、笛吹市社会福祉協議会御坂地域事務所を事務局とした御坂町で活躍するボランティアなどの各団体を中心とした実行委員会が主体となり運営されました。

受付には小学生からお年寄り、家族みんなで訪れる姿が目立ちました。

オープニングセレモニー、『第1回みさか福祉健康まつり』の開会が高らかに宣言されました。

御坂町ボランティア連絡会より活動報告。

御坂中学校吹奏楽部による『あまちゃんのテーマ』『ディズニーメドレー』

左・御坂東小は朗読『おまつり』。右・御坂西小は福祉・ボランティア活動発表。

御坂町内には御坂西・御坂東・御坂北・御坂葵と4保育所あります。
左・御坂東保育所によるマーチング演奏

屋内で子どもたちの発表が続く一方、模擬店が並ぶ外ではたくさん人で賑わっていました。

各コーナー紹介

車イス体験。

白杖アイマスク体験。

子どもたちの感想、「車椅子に乗ってみて障がい者の皆さんが抱えるハンディキャップについて、実際に体験してみないと分からないことや気付けないことがたくさんあると感じました。」「アイマスクをしただけでとても不安になりました。白杖を持つ人見かけたら、道を譲ったり、危険が迫っているときには声をかけようと思いました。」

福祉機器展示

左・チャリティバザー 右・似顔絵コーナー

模擬店には御坂町内で活躍するボランティア団体・NPO・金融機関・商工会・JA・福祉施設など多くの団体が出店しました。

みんな待ってましたおたのしみ抽選会場

途中から振り出した雨に文字通り水をさされた格好となりましたが、それでもやがて雨は上がり、清々しい青空が広がって会場には老若男女たくさんの人々が集まり、賑わいました。交流の場として会場に訪れた人たちの楽しむ様子が表情からも窺い知れました。
御坂町は笛吹市内で最も広大な地域であるため、大きな行事でもないとなかなか一堂に会すということができない環境にあると思います。それ故、このようなお祭で住民同士の親交を深めることは非常に重要で意義のあることだと感じました。参加人数は会場のキャパシティからも住民全員というわけには中々いきませんが、将来このお祭が発展してゆき御坂町全体で盛り上がっていくことを願います。
ボランティアや福祉の解釈は個人個人の見解で異なるものであって、決して押し付けであってはならなりません。その時点で自己満足になってしまいます。
そして、大切なことは「おもいやり」の心を持つことではないでしょうか。行動に起こすことができなければ、お小遣いの中から少し募金するでも、何か情報を発信するだけでも、それだけでも良いと思います。

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