お寺で笑顔になれるパン教室

2013年7月11日UP

生地作りからスタート。

生地をこねるときにはコツがあり、力を入れる必要はないらしい。

焼き上がる前、彩りが鮮やかで美味しそう。

パン倶楽部ぷう代表・早川亜希子さん(右から2人目)

福光園寺 鈴木秀彰さん(中央)

アツアツだったけど、美味しかったね。

御坂町大野寺にある福光園寺では、お寺ならではの法話・写経・勉強会やコンサート、落語、ヨガ体操教室など実に様々なイベントを開催し、地域の人々だけでなく毎回楽しみに遠方から訪れる参加者も多く、活気に溢れている。本日は、パン倶楽部ぷう(石和町)の早川亜希子さんをお招きし、カリカリピザ作り教室を開催しました。生地をこねるところから始まり、トッピングはトマトたっぷりチーズベース、ドライバジル、カレーと違いを楽しめるメニューとなりました。焼き上がりは外はパリパリ、中はモチモチと最高の食感、とてもおいしく仕上がり、参加者の皆さんも大満足でした。昨今、インターネット・携帯電話の普及に伴い、最近ではSNSの利用と、オンラインの「つながり」をとても容易に築くことが可能になりました。東日本大震災以降「絆」の大切さに多くの人々が共感を覚えました。しかし言葉で「絆」というのは簡単ですが、家族、友人、ご近所と身近な存在だけでなく困っているけどなかなか相談できずにいる人や助けを必要としている人と思っていても行動に起こすことは決して容易くはありません。福光園寺鈴木さんは言う。「『命の尊さ』や『絆』を説くのはもちろん、地域の人が楽しむ場であったり、困っている人が相談に来るのがお寺の持つ本来の姿。」現代版“かけこみ寺”をいった印象で感銘を受けました。

福光園寺のサイトはこちら

旬感TOPICS | 前の記事へ

ホーム