第1弾ごんざぶろう鍋 第2弾ちょこぼうとう 第3弾たまか雑炊

旬感ネット考案 笛吹の鍋料理を作ってみました!

寒い冬はあったか~いお鍋を囲んで、みんなであったまりましょう!今回は、野菜が主役?の新しい郷土食の企画です(けっこう、こじつけもありますが…)。材料はもちろん、笛吹産の新鮮な野菜たち。地産地消を目指して、「笛吹の鍋シリーズ」スタートです!

第1弾 ごんざぶろう鍋

ごんざぶろう鍋(笛吹川の清らかな流れから、切ない笛の音が聞こえる…)

鍋の材料 〈5人分〉
●レンコン 小1本 ●タラの切り身 5切
●白菜 4分の1 ●油揚げ 5枚
●ネギ 4本 ●かまぼこ(ピンク) 1本
●シイタケ 5個 ●ごはん(きりたんぽ用) 1合
●シラタキ 1袋 ●生姜(すりおろし) 少々
●芋がら 少々 ●ダシ昆布 適量
●鶏挽肉 200g ●青大根(すりおろし)
●鰯のつみれ 1袋 ●赤大根(すりおろし)
●ポン酢(醤油1:酢1:みりん1:柚子果汁適量)

1.白菜、ネギは適当な大きさにカットします。

2.半分つぶしたご飯を棒に巻きつけてきりたんぽを作ります。ストローで穴を開け、横笛に見立てます。同じくつぶしたご飯で鮎の形を作ります。

3.シイタケを写真のようにカットして、鵜を作ります。

シイタケの加工
鵜の形に見えるかな?

4.ピンク色のかまぼこを花型で抜いて、桃の花を作ります。

カマボコの加工
カマボコで作った桃の花

5.熱湯で油抜きした油揚げを半分に切り、破れないように中を開いて袋にします。

6.鵜を作ったときに残ったシイタケと、桃の花を作ったときに残ったかまぼこをみじん切りにします。 皮を剥いたレンコンを粗みじんに切り、酢水につけてあくを取り、水を切って、鶏挽肉と合わせてボールに入れます。

シイタケの加工
鵜の形に見えるかな?

7.塩少々で下味を付け、粘りが出るまで混ぜたら、油揚げの袋に詰めて、口を芋がらで縛って閉じます。

8.鍋に出し昆布と水を入れ、火にかけます。沸騰する直前に昆布を取り出しておきます。

9.白菜、ネギ、タラは笛吹川の土手のように、がんもどきは川石のように、春雨は川の流れのように鍋の中にいれます。魚篭(びく)に見立てた巾着と、シイタケの鵜、かまぼこの桃の花、きりたんぽの鮎と笛を美しく配置し、蓋をして、食材に火が通るまで煮込みます。

10.おろした青大根、赤大根を入れた柚子ポン酢につけて、おいしくいただきましょう。

地産地消!笛吹の冬野菜

レンコン

レンコン

石和の富士見地区では、レンコンの収穫が最盛期。見てください!掘り出したばかりのレンコンは、生で食べても甘いんですって!

白菜

白菜

この季節、色々な地域で作っている野菜ですが、笛吹市ではぶどう棚の下で栽培されているのも良く見る光景なんですよ。採りたてはみずみずしくて甘いです。

ネギ

ネギ

こちらも、笛吹市の各地域で作られています。今回、まだ土が付いている、採りたてのネギをいただきました!おいしそうでしょう?火を通すと甘味が出ます。

しいたけ

しいたけ

笛吹はシイタケも美味しいんです。原木栽培しているお家も多いから、肉厚のシイタケも採りたての状態で入手できます。

しらたき

しらたき

芦川地区はこんにゃくの産地。もちろん、しらたきも作ってます。こんにゃく類は成分のほとんどが水分なので、水の綺麗な地域のものは美味しいのだそうです。今回はたっぷり徳用サイズで。

青大根

青大根

最近見かけるようになった青大根。おろすと綺麗な若草色で、食卓で春を先取りできますよ。けっこう辛味も強いので、つけだれにはもってこいです。境川の直売所にて購入。

赤大根

赤大根

二十日大根のように、外側の皮が赤くて、中は白い大根。皮ごとおろすとピンク色のおろし大根になります。八代グリーンファームにて購入。

芋がら

芋がら

笛吹市では昔から食べられている里芋の茎を乾燥させた保存食です。水に浸せば、意外とはやく戻ります。煮物の他、お味噌汁の具にもなります。

 

ページトップへ

〒406-0834 山梨県笛吹市八代町岡513-5 Tel.055-287-8851 Fax.055-287-8852
Copyright 2009-2012 Fuefuki-syunkan.net. All Rights Reserved.