ぶらり笛吹 石和ほっと情報

石和ほっと情報:さくら温泉通り周辺

旅館、ホテルが軒を連ねる川沿いに、のんびり歩けるウッドデッキの遊歩道があります。一本南側の通りは飲食店がずらり立ち並ぶ歓楽街。石和温泉の旅情にどっぷり浸るなら、このエリアがおススメです。

ウッドデッキ遊歩道

ウッドデッキ遊歩道は、さくら温泉通りの真ん中を流れる近津用水の左岸、右岸を一巡し、観光客を始めとする来訪者の回遊や旅館・ホテルへの誘導を促すために、近津用水環境整備事業として平成17年に完成しました。お花見のシーズンは、約1kmにも及ぶ桜並木がライトアップされ温泉街を賑やかに演出します。同時に、さくら温泉通り西側には花見用桟敷席が設けられ、お花見の宴席が一段と盛り上げられます。また、地域の人たちのウォーキングコースとしても親しまれ、足裏に伝わる木の感触、そして心地よい音を響かせるウッドデッキは、その景観も含め今や石和温泉のシンボル的な存在になっています。

〈さくら温泉通り東側〉

案内図 開拓80周年記念碑

明治40年大水害後の開拓80周年記念碑と、武田(信玄)氏ゆかりの地として笛吹市・石和温泉を紹介する大きな案内図。

〈ウッドデッキ〉

ウッドデッキ

東西約900mに及ぶウッドデッキ。桜の木も上手くレイアウトされ景観に見事にマッチ。

左右伸びるウッドデッキ

左右伸びるウッドデッキは、観光客の散策や地元住民達のウォーキングコースとしても親しまれている。

「近津用水」を覆う広大なデッキ

さくら温泉通りほぼ中央付近の「近津用水」を覆う広大なデッキ。季節には地元農家グループにより新鮮果実と野菜を販売する「朝市・夕市」が行われます。

〈鯉〉

鯉近津用水を所々で覗いてみると、ご覧のような鯉(錦鯉ではありません)の群れ。実は笛吹市・石和、春日居町は鑑賞鯉の養魚場が多く、特に春日居町は新潟県山古志村とは古くからの繋がりがあり、震災時も親鯉の受け入れ先として協力しています。山古志村との関係は山梨学院の「YG eyes 」に詳しく載っています。

〈大ケヤキ〉

大ケヤキ普通大ケヤキというとイメージ的には高さをイメージしますが、このケヤキは横?に大きい。見ての通りおそらく何本ものケヤキが合体したものでしょうが、近津用水に垂れ込む枝っぷりは、なかなか見応えがあります。

〈鴨〉

鴨さくら温泉通りを駅方面に西へ行くと、やがて桜並木がなくなります。ウッドデッキ周辺とはまた違った長閑さを味わうことが出来る景色が続きます。石積みの階段や、木の橋、アールのついた岸辺にポット栽培の花、そして大ケヤキを過ぎた付近から優雅に泳ぐ鴨たちが、、、。これからは、日向ぼっこにもいいですね。

 

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いさわ温泉観光の駅

足湯ひろば

平成14年に湧出した新源泉をひき、3つの湯舟で源泉掛け流しの足湯が楽しめます。ほかに車椅子に座ったまま利用可能な足湯や肩凝りを和らげる手湯もあり、足湯スポットとしてこれだけ種類が揃うのは湯量豊富な石和温泉ならばこそ。足湯の天井には昭和36年高温温泉湧出時の「青空温泉」の写真が掛けられており、和みながら当時の様子を知っていただけます。売店には、ソフトクリームや源泉玉子、寒い季節にありがたい甘酒などもそろっていますし、観光パンフレット類もたくさん置いてあります。まずここで一息つき、情報収集して街歩きを楽しまれたらいかがでしょうか。様々なイベントの主会場として使用されていて、まさに観光の中心といえる場所です。

いさわ温泉観光の駅(石和源泉足湯ひろば)

住所:山梨県笛吹市石和町川中島1607
電話:055-262-8131
営業時間:9:30~18:00(4~9月)、9:30~17:00(10~3月)
定休日:年中無休
足湯利用料金:200円(タオル付き)
URL:http://www.isawaonsen.or.jp/index_2.html

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新源泉

石和温泉管理事務所新源泉(6号源泉)

青空温泉として賑わった昭和36年以降に山梨県が掘削した6本の源泉を管理する、いわば石和温泉の心臓部ともいえる場所。施設内には、湧出泉に混じった砂などの不純物を取り除く沈砂槽、6ヶ所から集められたお湯を貯めておく貯湯槽、そして各地区にお湯を分配する配湯ポンプなどの設備が完備されています。各旅館・ホテルや足湯などに一定の温度で安定した湯量の温泉を供給するために、24時間365日、職員の方が交代でつねに監視盤をチェック。私たちがいつでも温泉を楽しめるのは、こうしたお湯の管理がしっかりと行なわれているからなんですね。平成14年に掘削した「新源泉(6号源泉)」を今回特別に敷地の奥まで案内してもらい見せていただきました。ここから温度69度、毎分340リットルのお湯が湧出しています。

新源泉(山梨県営石和温泉管理事務所)

住所:山梨県笛吹市石和町川中島1607
電話:055-262-2443

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古今亭

古今亭店内

古今亭外観 ほうとう

昭和47年の創業といいますから、温泉街として石和が賑やかになってきた頃から石和の街と共に歩んできたほうとう屋さんです。二代目を継いで17年になるご主人が打つ麺は、厳選した地粉を使った喉ごしもなめらかなツルツルと食べやすい仕上がり。汁は昆布、カツオ、アゴ(トビウオ)と秘密の乾物類からダシをとり、ゴボウや白菜などの野菜の滋味と相まって深いコクが感じられます。すいとんも食べられるほか、猪豚焼き、鴨焼き、馬もつ、馬刺しなど野趣あふれる美味珍味も豊富。いかにも田舎料理を出す店といった雰囲気の木造りの店内には江戸時代に使われた農耕馬の鞍や、笠、わらじ、甲州武者のぼりなどが飾られていて、田舎を訪れたような気分に浸れる、ほっとくつろげる空間です。

古今亭

住所:山梨県笛吹市石和町川中島78-1
電話:055-262-2627
営業時間:18:00~翌2:00
定休日:木曜日

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湯けむり通り

湯けむり通り

赤い三連のちょうちん夜になると赤い三連のちょうちんが約400メートルにわたって通りを照らします。昔から歓楽街として賑わったこの界隈も、近年は気軽に入れる全国チェーンの居酒屋もできるなど、観光客のみならず地元の人も普通に楽しめる街へと少しずつ様変わりしてきました。不況の煽りで店じまいした店も多く、通りを行くと空き店鋪のままになっている所もあちこちで見られます。そんな時代にあって、それでも何とか客を呼び戻そうと頑張り続けている店の看板に今夜もあかりが灯りました。

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「高熱温泉発祥の地」の碑

保養所跡地

石碑昭和36年1月24日、石和町八田地区にある地元バス会社の保養所で井戸を掘っていたところ、摂氏60度もある温泉が噴き出し、毎分1,200リットルもの湯がブドウ畑の間を流れる小川に溢れ出ました。突然の青空温泉の出現に人々が押し寄せて、海水浴場さながらの賑わいだったそうです。今は空き地となっている保養所跡地を訪ねてみると、すでにパイプが外された源泉がありました。ここが後に温泉の町として大きく発展することになった石和温泉の原点です。

駅前通り周辺へ

市部本通り周辺へ

 

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