不定期ライブビュー@富士山麓
こんにちは、スタッフのちゃめです。桃や葡萄もぐんぐん成長しています。生命のエネルギーがみなぎるこの季節、花や木や虫や鳥、心を澄ませて耳を傾けようと思います。・・・と言ってたのに更新しないで2ヶ月近く過ぎ、もう季節は秋です。
甲州三尺というぶどう
2010年9月27日
甲州三尺というぶどうは甲州種の枝変わり(突然変異)と言われ、山梨で古くから栽培されていたようですが、今では観光農園のぶどう棚にわずかばかり栽培されているくらいだそうです。 なんと言っても房の長さが70~80cmにもなるのが目を惹きます。 以前、棚にぶら下がるあの長いぶどうは一体何か深い疑問を抱いていましたが、それがこの甲州三尺だったわけです。食器棚の取っ手にぶら下げてみたところ、気分は中世絵画でした(笑)。やや黄緑の残る微妙な色合いが大変美しいぶどうです。味は甲州ぶどうに似て、さっぱりとした味わいです。
富士にはススキもよく似合う
2010年9月24日
お盆をすぎると、裏山はススキの穂が出てきて、秋を感じさせます。今年の夏は残暑が厳しかったけれど、ススキは例年通り穂をだしました。律儀なものですね。富士山は赤い山肌を見せ、夏の装いのまま。いつか、山小屋の明かりが美しい夜の富士山を撮りたいと思いつつ、私の技術では無理です。それ以前にiPhoneじゃ不可能。
ゴーヤはトロピカル!
2010年9月24日
この夏はベランダ菜園を作り、ゴーヤ2種とトマト2種、その他ハーブを作りました。しかし日照不足か肥料不足か、みんな生育不良となりました。ゴーヤは都合3個の実がなりましたが、どれも4~5センチのミニサイズ。食べるのも可愛そうでならしておいたら、こんな美しい色に変身しました。しかもこの後にはヒトデのようにはじけて、赤い種がきら星のように。。。。ゴーヤって、トロピカルな植物なんだなあと改めて感心した次第。2株も作って、食べきれないほど実がなったら・・・と心配した事も苦い思い出です。
怒涛の更新は続きます<クマゼミ>
2010年9月24日
静岡某所。ケヤキの大木にはおびただしい数のセミがいました。まさか素手では無理だろうと思ったのですが、なんと!あっけなくキャッチ(笑)。手の中に入った瞬間、耳をつんざくような鳴き声・・・。おぉぉ~っ!よく見れば、憧れのクマゼミでした。鳴き声は聞いたことがありましたが、実物を(しかも手の中に)見るのは初めてです。クマゼミは周囲の人が何事か?と振り返るほどの悲痛な声で鳴き続け、記念撮影後早々に解放。捨てセリフを吐くようにオシッコをして去っていきました。さようなら、夏の思い出。(蛇足ながらクマゼミを持っている手はちゃめじゃありません)
記憶のかなたから怒涛の更新
2010年9月24日
あまりに更新してなかったため記憶もおぼろですが、この夏はウバユリの花がたくさん咲きました。この花は山百合のような派手さはなく地味なユリですが、とてもいい匂いがするので好きです。しかも花が咲いた株は翌年にはもう咲きません。そこで終わります。なので、なんとなく哀しい感じがする花です。
冒険するケケロ
2010年7月30日
あっという間に7月も終わり・・・・ブログもずいぶんご無沙汰してしまいました。桃の盛りとなり、果物王国笛吹の一番忙しい時期は取材も大忙し。写真はスタッフ手作りのすてきなケケロ人形です。これからあちこち冒険しますよ~。暑い夏はまだまだ続きますが、一息入れていきましょう。
スモモという生き方<その2>
2010年6月30日
以前、花の時期に撮影した潔いスモモですが、立派な実をつけていました。きちんと摘果され、「たわわ」とはいきませんが、太い幹に直付けの実が付いています。糊でくっつけたように唐突な図柄ながら、間違いなくスモモが生えています。うーん、ちゃんと先のことも考えていたのかと思うと、到底私のようなものの及ぶ境地ではありません。 命を繋ぐエネルギーとは、計り知れない叡智の賜物なのかもしれません。
燃えあがる空
2010年6月21日
ちょうど帰宅する頃、空全体がみごとな夕焼けに染まっていました。 こんな豪奢な夕焼けを見るのは久しぶりです。空だけでなくその反照で、見慣れた風景は異国のように見えました。それは世界の終わりを見るような気持ち、私と電線の鴉だけがこの地上に取り残されたかのような夕暮れの風景です。
快晴の富士山
2010年6月2日
周囲にやや雲がありますが、くっきりと青空に浮かぶ富士山。今年は気温の低い日が多く、6月になったこの時期でもストーブが必要です。湖畔のズミの木が白い花を輝かせ、手前の葦の中ではヨシキリが張り切って鳴いていました。
絵の具皿のガーデニング
2010年5月28日
サトイモの小さな孫イモを育てています。絵の具皿に水を張っただけですが、みずみずしい芽が伸びてきました。直径1センチほどの大きさだった孫イモの中に、一体どれほどのエネルギーがあったというのか、まさにセンスオブワンダーです。こんな小さなガーデニングですが、毎日の成長を見るのは楽しみです。しかし、やっぱり絵の具皿ではちょっと可愛そうなので、水栽培用ポットを買ってあげようと思います(どんだけの差があるのかというツッコミは無し)。