富士山眺望トレイルラン&ウォーク

2014年12月16日UP

平成26年11月30日日曜日、第1回石和・春日居温泉郷 富士山眺望トレイルラン&ウォークが笛吹市大蔵経寺をスタート地点とし開催されました。

開催コースは大蔵経寺、棚山、兜山を走破する25kmトレイルランコースと大蔵経寺を一回りする12kmトレイルラン&ウォークコースに分かれ、401名の参加者がそれぞれ健脚を競いました。
日が昇り始め続々と参加者が大蔵経寺に集まると、念入りなウォームアップのもと午前8時のスタートに備えていました。(12kmコースは9時スタート)

7時半からの開会式には、倉嶋市長を始め大蔵経寺住職様からもお話をいただき、スタート会場は徐々にヒートアップ。
しかしながらスタート合図に迫る頃から、富士山を遮るように御坂山系上空に雲が広がってきました。本来ならば、コース上から富士山の眺望が素晴らしいコースではありますが、ともあれ、上空は晴れ、黄(紅)葉に覆われた山々に凛とした空気は、清々しいトレイルラン日和となりました。

あっという間に山道へと続く道は数珠つなぎとなり、そして吸い込まれるように山懐に消えていきました。

山道に入ると、斜度はありますがしばらく足元のいい道が続きます。1kmには満たない付近ですが、荒くなった息遣いと、落ち葉を踏みしめる音が移っていきます。

短パン、ハーフパンツのランナーも多く、ご覧のような太もも。

こちらも。

下山ルート、ゴールまであと数km地点ですがよく走ります。

ちょっと高いところから撮影。気がつくと、みなさん手を振ってくれました。

くだって来たかと思ったら、ゴルフ場入口までもうひと登り。

こんな感じで富士山は雲に遮られてしまいました。

思い思いのスタイルでゴール。皆さん満足感で笑顔がいっぱいでした。

笛吹市では初めてのトレイルラン&ウォークでしたが、笛吹市らしさといえば、前日にはウェルカムパーティがマルスワイン様にて行われ、ぶどう生産量日本一を誇るぶどう郷の街として、自慢のワインでおもてなしを致しました。
短い時間ではありましたが、マルスワインの久内甲信事業部長(日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー)のワイン講座や、ゲストランナーでもある「走る落語家」三遊亭楽松さんの楽しいお噺で盛り上がり、翌日のランもありましたが、ついついお代わりのグラスが進んでいるように見えたのは、気のせいではないでしょう。

当日の様子(動画)はこちら。

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