春日居見守りたい発足

2013年12月3日UP

12月2日、春日居福祉会館において春日居ボランティア連絡会を中心に春日居町の防犯・防災・子どもたちや高齢者・生活弱者への見守り活動を行う春日居見守りたいの発足式が行われた。
この活動の発足に先立ち、バックアップする笛吹市役所春日居支所と笛吹市社会福祉協議会より、それぞれ支所長と事務局長が出席し、地域での課題や参加者へ激励の言葉を述べた。
さらに春日居駐在所や市役所交通安全指導員、社協地域福祉課長より活動に際しての留意点を具体的な事例を示し、説明された。

見守りたい活動時に使用するたすきの交付式ならびに決意表明を述べ、全員で「がんばろう!」の掛け声をあげ、発足式を閉めくくった。

たすきには桃の産地だけにピンク色をあしらっている。

春日居見守りたいは、春日居町で活躍されるボランティア団体や民生委員を中心に各種団体で構成されている。
最近、県内各地で消火器具の盗難被害や、市内でもワイナリーの倉庫や飲食店が全焼する火災が相次いでいる。こうした防犯や防災を未然に防ぐには地域住民の結束力すなわち地域を見守る力が必要と言えそう。また、ハンディキャップを抱える人や高齢者、児童にも同様のことが言える。
「監視」ではなく「見守り」が大事。見守られることで安心して生活する環境、地域コミュニティが形成される。地域の支えになる存在=「春日居見守りたい」。

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