農林水産大臣賞受賞

2013年11月21日UP

農林水産省では、昭和54年度から農山漁村におけるむらづくりの全国的展開を助長し、地域の連帯感の醸成およびコミュニティ機能の強化を図り、農林漁業および農山漁村の健全な発展に資することを目的に農林水産祭(毎年11月23日:新嘗祭に合わせて開催)の表行事の7部門のうちの一つとして優良事例の表彰を行っています。

そこで、関東ブロック(関東農政局管)から農事組合法人八代町農産物直売所グリーンファーム八代がその活動を評価され、優良事例として表彰の対象となり、『平成25年度豊かなむらづくり全国表彰事業・農林水産大臣賞』を受賞することとなりました。

JAふえふきや笛吹市役所八代支所、そして倉嶋市長を訪問し、受賞の喜びを報告。

JAふえふき本所にて。12月3日(火)に改めて組合員向けに報告会を実施する予定。

笛吹市役所八代支所にて。支所長、地域課長、地域担当者へ受賞報告。

倉嶋市長と角田代表理事

八代町内で活動するボランティアや団体を中心に模擬店展示が催されました。

「受賞おめでとうございます。今後は、この賞を機に八代町のまちづくり活性化に繋がるよう事業展開を継続し励んでいってもらいたい。」と、倉嶋市長から受賞に対して祝福と更なる発展を望む激励の言葉を述べられた。

今回の受賞に際し、評価された点についての報告を行い、さらにグリーンファームのこれからの展望や直売所として抱える課題解決について意見交換も行った。

倉嶋市長を囲み、記念撮影。

桃・ぶどう日本一の笛吹市において八代町も例外ではなくそれらに加えて梨などの果樹、ナスやとうもろこしといった野菜だけでなく菊など幅広く農業を展開し盛んな地域として言えます。
少子高齢・人口減少化社会によりあらゆる産業において若年労働者人口の減少が取り上げられて久しく、これに伴い農業部門における後継者不足や耕作放棄地といった農業の衰退に直結する問題が喫緊の課題と言え、笛吹市でも同様です。農業だけでなく観光においても笛吹市に訪れる観光客は年々減少傾向にあります。

これらをふまえ、農産物直売所の持つ役割が非常に重要なものだといえるでしょう。
グリーンファームが掲げる『もったいない』をテーマとした『アクティブ農村女性』が誕生して、出荷対象とならないいわゆるはね出しの果物を廃棄せずアクティブ農村女性の手により加工、販売を行ってきました。地域の6次産業とまちづくり(住民の交流)、観光客の誘致に繋がる農産物(おみやげ・商品)の充実、ますますの発展と活躍が期待されます。

農事組合法人八代町農産物直売所グリーンファーム八代
農産物直売所グリーンファーム八代|笛吹市役所HP

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