“マクロビオティックス”料理教室(12回目)
現在、観光庁の推進する「官民協働した観光地再建・強化事業」として、笛吹市において「マクロビオティックス」を活用した地域振興策の実施が進められています。
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7月にスタートしたマクロビオティックス料理教室も最終回。そして最終回は“山梨・石和温泉できれいになる”マクロビオティックスバランシングツアーのツアープログラムとして開催されました。今回は、約30名の女性がモニターツアーにエントリーされ、この料理教室にも参加されました。旅館関係者などの市内事業者が中心となって行われていたこれまでの料理教室の雰囲気とはうってかわって、活気のあふれる実習となりました。
今回の実習では、4~5人のチームに分かれてクッキーを焼いていきます。
マクロビオティックスクッキーなので、卵や乳製品は一切使いません。白砂糖も使いません。
甘味にはメープルシロップ、メープルシュガーなどを使います。
まずは液状のメープルシロップに泡だて器でよく混ぜながら菜種油を足していきます。するとドロドロになってきます。
それを国産薄力粉、片栗粉などをよく混ぜ合わせた粉類に合わせ、ヘラで切るように混ぜていきます。
次第に生地がまとまってくるので、ラップに包んで薄く伸ばし、型を抜いてオーブンで焼き上げていきます。
とても簡単であっという間に完成。
焼き上がりはサクサク。しっとり感はないですが、香ばしさとほんのり甘さが丁度良い大人向のクッキーに仕上がりました。
チームごと口々に「美味しい」「カワイイ」と盛り上がっていました。
実は昼食にマクロビオティックス弁当を召し上がったばかりの皆さん。
たくさん作ったクッキーは食べきれないので、用意してある箱に包んで、持ち帰ります。
女性には嬉しい心遣いでした。
この後モニターツアーの参加者は、ホテルうかいさんの自家菜園で収穫体験をしてからホテルにチェックイン。そして夜はいよいよマクロビオティックス懐石が待っています。 これまでの努力が参加者にどのように評価されるでしょうか。楽しみです。
全12回にわたりマクロビオティックスの基礎理論や調理法の習得、またメニューづくりに励んできた料理教室。
細貝先生の指導の下、地域事業者と行政が一緒になって今後の笛吹市の観光地再建を目指し、新しいサービスづくりに挑戦してきました。
料理教室レポートは今回が最後となりますが、今後も笛吹市の「マクロビオティックス」を活用した地域振興策に注目し、レポートしていきたいと思います。
次回のレポートをお楽しみに!
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