石和町富士見地区2011

平等川を挟んで甲府市の南東部と隣接しています。甲府盆地のほぼ中心で盆地の底になる位置なので晴れた日には盆地を囲む周囲の山々を見ることができます。笛吹市管内の露地栽培で一番早く桃の花が咲くエリアです。周囲は桃畑の他、葡萄や柿畑も多く、建物は少ないので写真撮影にはもってこいの場所だと思います。トイレ、駐車場はありません。(標高約255メートル)

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第17回

取材日:2011年4月11日(午前) 曇り時々晴れ

雲は多くても明るいお天気でした。週末が雨や曇りの割には気温が上がりましたので、一気に開花が進み、富士見地区では満開を迎えました。朝から暖かく周辺が霞んでいたため、南アルプスや八ヶ岳が見えなかったのが、とても残念ですが、本日を持ちましてこのエリアの観察を終了いたします。ありがとうございました。これからピンクの絨毯は標高の高いエリアへと移行します。それに沿って私達も観察エリアを移動して参ります。

先に開いた花はだんだんと色濃くなっていくのだそうです。

わずかに、枝先に蕾の目立つ樹もありますが、概ね満開です。

左上:黄色い花粉もめだちはじめました。受粉作業も始まっていました。

両手を広げるように、咲き出した東油川地区の桃。本当ならこの向こうに南アルプスが・・・

左上:こちらは品種の違いで色が薄いのだそうです。右上:ちょっと近づいて撮影しただけで、ズボンやシャツに黄色い花粉が付きます。

それにしても、南アルプスといっしょの満開の桃が写したかった。

左上:砂原地区も受粉作業が始まっていました。右上:下向きの花が多いのは、摘蕾作業のたまものなのだそうです。

快晴の空の下とは、行かなかった満開の桃の花。春日居方面もあまり良く見えませんでした。

左上:蓮田に張られた水にもピンクが映りこみます。。右上:ツクシも桃の花見と洒落こんで・・・。

砂原地区の土手の上から遠望。桃の他、柿・ぶどう・スモモの畑が、パッチワークのように広がっています。

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