春日居町ピーチライン周辺2010
春日居町駅から東へ向かうこの道は「ピーチライン」の名の通り、両脇に桃畑が広がっています。地域の農家グループによって道沿いに植えられた菜の花と、富士山や南アルプスの眺望が目を楽しませてくれます。歩道も広くフラットなので御年配者の方でも無理なく散策できます。近くの農産物直売所にトイレ、駐車場あり(標高約290メートル)
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開花記録一覧
第1回(3/10) | 第2回(3/18) | 第3回(3/24) | 第4回(3/26) | 第5回(3/30) | 第6回(4/1)| 第7回(4/3) | 第8回(4/7)終了
第1回
取材日:2010年3月10日(午前) 曇り時々晴れ
午前11時を過ぎた頃からだんだんと雲の切れ間も広がり、太陽が顔をのぞかせて気温も上昇。朝の真冬のような気候からたった数時間で一気に春の訪れを感じるほどです。桃の花はまだつぼみの状態で、咲き始めるのはもう少し先になりそう。ここは道路沿いに植えられた菜の花との“共演”が楽しめるとあって、満開になるのが待ち遠しい限りです。

青空が広がると雪はいっそう眩しく輝いて白銀の世界を作り出します。桃の木々たちも陽の光を待ちわびていたかのように天に向かって両手を広げているみたいです。


左上:ピーチラインと呼ぶにふさわしい桃の花街道が今年も見られるかどうかは、このつぼみたちの成長にかかっています
。右上:花の観賞のためではなく、あくまでも桃の栽培のために等間隔に植えられている木々ですが、花の時期には整然とした美しい景観を見せてくれることでしょう。

正面に見える御室山(みむろやま)の「笈形焼き」は4月1日から18日まで「 桃の花まつり」期間中に行われます。その点灯前に自ら広告塔となって雪の「笈形」を披露。一宮町塩田地区の観察ポイントでもまた違った角度から撮影してますので、ご覧ください。


左上:雪が溶けた路面から蒸気がもくもく。春日居町駅前の足湯でもこれほどまでの湯気は見られませんでした 。右上:道沿いに植えられた菜の花たちも大雪でほとんどが萎れていた中、すっくと立つ一本を見つけました。
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