八代町奈良原地区2010

鳥坂峠へ向かう若彦路が奈良原地区へ入ると、左手の山の中腹に大きな山門が見えてきます。1409年に武田信春が中興した禅寺「広済寺」です。りっぱな山門の脇には、市指定の文化財であるヒイラギの古木が立っています。上り坂になっている参道からは南アルプスや甲府盆地が一望できます。周辺には桃畑も多く、山里の美しさを際立たせています。近くに浅川砂防公園のトイレ・駐車場あり（標高約550メートル）

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開花記録一覧

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第4回

取材日：2010年4月6日（午前）　晴れ

今日は良いお天気です。久しぶりに奈良原地区へ来てみると、花盛りの低地の方とは雰囲気が違っていて驚きました。確かに以前より春らしくはなっていますが、まだまだ桃の花は蕾が固い様子。木によって枝先の数輪が咲いているものもありますが、大半は蕾の状態です。標高が高いので、全体的な開花はもう少し後になりそうですね。