バレンタインデーに『ちょこぼうとう』はいかが?
前回の「ごんざぶろう鍋」に引き続き、またまた笛吹の鍋料理を考えてみましたよ!今回は少し趣向を変えて、鍋なんだけど、ホットなスイーツでもあるメニューを考えてみました。
その名も『ちょこぼうとう』!
「え~っ!」って驚いているそこのあなた!山梨県には昔から「あずきぼうとう」と呼ばれる冬の甘味があるではありませんか!『ちょこぼうとう』は笛吹の伝統的郷土食の進化系とも言えるのです!おそるおそる試食してみると…、あずきとチョコのハーモニーがまろやかで、おいしい!笛吹産のワインを練りこんだほうとうは、うっすらピンク色で、ビターなチョコの風味とマッチして大人の味なんです。野菜をたっぷり食べられるヘルシーなデザートに、あなたもきっとハマっちゃいますよ!
バレンタインにもぴったりのホットデザート。熱々のハートを、お二人で召し上がれ!
材料 〈2人分〉 | ||
小麦粉 | 100g | |
赤ワイン | 50cc | |
カボチャ(小) | 1/8個 | |
ニンジン | 1本 | |
サツマイモ | 1本 | |
板チョコ(ビター) | 2枚 | |
ココアパウダー | 小さじ山盛り 4杯 | |
砂糖 | 小さじ 2杯 | |
ゆでアズキの缶詰 | 1缶(190g) | |
牛乳 | 400cc |
1.カボチャは一口大に切る。ニンジン、サツマイモは5mmの輪切りにして、ハート型で抜いておく。
2.皿にのせ、水を少々振り、ラップをかけて電子レンジで中まで加熱する。(900wで2分加熱が目安)
3.ボールに分量の小麦粉と赤ワインを入れ混ぜ、生地がパラパラになったら、力を入れてまとまるようにこねる。
4.全体がまとまってきたら、台に粉を打ち麺棒で伸ばす。2mmの厚さになったら、ハート型で抜く。
5.鍋にココアパウダーと砂糖を入れ、少量の水で練る。弱火にかけ、焦げないようにかき混ぜて溶かす。
6.(5)の鍋に板チョコを割り入れて弱火で溶かし、充分溶けたチョコの中へ牛乳を少しづつ加えて溶きのばす。
7.ふきこぼれないようにかき混ぜながら温め、 均一になったら、ゆでアズキを加える。
8.沸騰したお湯でほうとうを茹で、浮かんできたら、カボチャ、サツマイモ、ニンジンを加えた(7)の鍋に茹で上がったほうとうを加える。一煮立ちさせたら出来上がり!